2009年2月21日土曜日

恋愛について

こんな文章を目にしたので、皆さんとシェアしたいと思います。


『人は恋愛によっても、みたされることはないのである。
何度、恋をしたところで、そのつまらなさがわかる他には偉くなるということもなさそうだ。
むしろその愚劣さによって常に裏切られるばかりだろう。
そのくせ、恋なしに人生は成り立たぬ。
所詮人生が馬鹿げたものなのだから、恋愛がバカげていても、恋愛のひけめになるところもない。
バカは死ななきゃ治らない、というが、われわれの愚かな一生において、バカは最も尊いものであることも、また明記しなければならない』

『人生において、最も人を慰めるものは何か。
苦しみ、悲しみ、せつなさ。
さすれば、バカを怖れたもうな。
苦しみ、悲しみ、切なさによって、いささか、みたされる時はあるだろう。
それにすら、みたされぬ魂があるというのか。
ああ、孤独。
それをいいたもうなかれ。
孤独は、人のふるさとだ。
恋愛は人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、このほかに花はない』

坂口安吾の堕落論だそうです。

私は読んだことがないけれど、どくとくな世界観ですね。
恋する世界で自由に花を咲かせる。
バカがもっとも尊いものであるに一票!!